【活動方針3】お客さまの“あした”をサポート
○最も近く最も頼れる存在に
法人FA(ファイナンシャルアドバイザー)
マネーカウンセラー
ローンアドバイザー
○企業の成長をサポート
創業・起業支援
21あおもり産業技術センターおよび
青森県産業技術センターとの連携によるワンストップ支援
創業手帳送付サービス
クラウドファンディング
㈱マクアケが運営する「Makuake」や、READYFOR㈱が運営する「Readyfor」を活用し、地域資源を利用した新商品・サービスの提供や地域ブランドの向上に取り組む事業者さまの、資金調達および情報発信をサポートしています。
八戸市での創業セミナーの開催
2018年9月から11月にかけて、当行は創業予定者および創業後5年以内の事業者向けに、「創業セミナー を八戸市で各5回開催しました。当行は国から「特定創業支援事業者」の認定を受け、本セミナーを「特定支援事業」として実施しました。本セミナーを受講した創業者には、会社設立時の登録免許税の軽減、青森県信用保証協会の創業関連保証枠および利用対象期間の拡充の特典が付与されます。
当行は、2017年、青森市および弘前市において、青森県内の金融機関として初めての本セミナーを実施しました。
成長支援
地域版TLO「ネットビックスプラス」
リンカーズとの連携
2016年9月、ものづくり分野に特化した「メーカーマッチングシステム『Linkers』※」を運営するリンカーズ㈱と業務提携をいたしました。同社は、全国を網羅する約350の産業支援機関に所属する約1,700名のコーディネーターを通じて、技術を必要としている大企業・中堅企業と、全国の優れた技術を持つ中小企業をつなぎ、2年間で250件以上のビジネスマッチング実績を上げています。
ンカーズ㈱との業務提携により、地域のものづくり企業の皆さまを支援し、地方における安定した雇用の創出や、地方への新しい人の流れの構築を目指してまいります。
※「メーカーマッチングシステム『Linkers』」:全国の産業機関所属するコーディネーターを通じ、地域の優れた技術を持つ中堅・中小企業を「開発パートナー」「OEM委託先」「製品調達先」として必要としている大手・中堅企業に紹介するシステム。
ビジネスマッチングの支援
・2018「青森の正直」商談会~青函交流商談会~
2018年6月、青森県内各団体と共同で、「2018『青森の正直』商談会~青函交流商談会~」を青森産業会館(青森市)にて、開催しました。
本商談会は、青函圏域内の農林水産団体や食品加工業者等が一堂に会し、全国の食品関係バイヤー等に対して商品の展示・商談を行うことにより、販路拡大、新たなビジネスチャンスの創出、地域経済活性化に寄与することを目的としています。
・北東北3行による「Netbix商談会with大和証券2018」
2018年9月、北東北3行(青森銀行・秋田銀行・岩手銀行)共同ビジネスネット(Netbix)における事業として、昨年度に引き続き、「Netbix商談会with大和証券2018」を東京都にて開催いたしました。本商談会では、首都圏を中心とするバイヤー企業と北東北3行のお客さまによる個別商談会が行われました。
観光IoTフェアの実施
青森県の観光産業の活性化に貢献するため、県内の観光事業者の生産性向上等に資するソリューションの提供を目的とし、2017年11月に「観光IoTフェア」を実施いたしました。
本フェアでは、<あおぎん>地方創生コンソーシアムの構成企業を中心とした各種ソリューションの展示ブースやプレゼンテーション、キャッシュレス対応に向けたセミナーが実施され、青森県内を中心に観光関係者延べ200名が来場しました。
海外進出支援
北東北3行による「Netbix台湾ビジネスツアー」
2018年10月、北東北3行(青森銀行・秋田銀行・岩手銀行)共同ビジネスネット(Netbix)における取引先の海外ビジネス支援の一環として、3行連携による「Netbix台湾ビジネスツアー」を開催しました。本ツアーでは、当行の取引先が出展する「エレクトロニクス国際見本市『タイトロニクス』」を視察し、3行の取引先の交流を深めました。
今後も、お客さまの海外ビジネスニーズを反映した支援体制の拡充や各種事業を積極的に展開してまいります。
「Umai!! Aomori Food Fair 2018」への参画
フィリピンにおける㈱たからへのニンニク栽培と黒ニンニク加工への取り組み支援について
~国際協力機構(JICA)との協働~
当行は、㈱たから(本社:田子町、代表取締役社長 寳田 喜美男)のフィリピンでの事業展開において、(独)国際協力機構(以下、JICA)が実施するODAを活用した事業(「中小企業海外展開支援事業~案件化調査~」)の申請をサポートし、採択に至りました。上記事業(2018年度第1回)については、全国で20件が採択され、本件は東北地方で唯一の採択案件となっています。
フィリピンでは、毎日の食卓に欠かせないニンニクの9割以上を輸入に依存しており、同国のニンニク農家の収入機会が失われています。このような背景から、同国政府は「国家ニンニク開発計画」を策定し、自国でのニンニク増産と高付加価値化によるニンニク農家の生計向上に取り組んでいます。
同社は、ニンニクの生産から加工、販売までのフードバリューチェーンの構築に取り組んでおり、独自の土壌改良と栽培技術による多収量・高品質な生産態勢に加え、黒ニンニクの熟成期間を短縮・効率化する高い加工技術を有しています。
本件は、これらの技術を現地に導入し、フードバリューチェーンの構築を目指していく上での各種調査を実施するものです。
当行はJICAと2017年4月に業務提携し、お客さまの海外展開支援に取り組んでおり、本件は当行からの紹介による初の採択案件となります。
当行では、今後も高成長が期待される海外への事業展開支援に積極的に取り組み、お客さまの成長をサポートしてまいります。
アグリビジネスへの取り組み
医療・介護分野への取り組み
当行では、医療・介護分野への取り組みを強化するため、医療・介護事業コンサルティングチームを設置し、企業サポート部に専担者を配置しています。
高齢化や人口減少が進むなか、医療・介護分野を取り巻く経営環境は大きく変化しており、コンサルティングニーズはますます高まっていくものと予想されます。
当行では、医療・介護事業におけるコンサルティングに関して全国有数の実績を誇る㈱日本経営と業務提携しながら、業務改善・人材育成等、より専門的なコンサルティングニーズに対応しています。 また、県内の医療・介護事業者さまへの情報提供および経営課題の解決の一環として、外部講師を招き、セミナーを開催しています。2018年3月には「2018年度介護報酬改定と今後の方向性について」をテーマとした当行主催によるセミナーを開催し、多数の参加をいただきました。
今後も地域の安定した医療・介護サービスの提供に貢献するべく事業発展のお役に立てるよう、幅広い取り組みを行ってまいります。
環境・エネルギー分野への取り組み
当行では、環境・エネルギー分野への取り組みを強化するために、企業サポート部に専担者2名を配置し、県内の再生可能エネルギーの普及に向けた導入支援、並びに各種補助金・支援制度等の紹介・提案や外部機関との連携による省エネ診断に取り組んでいます。
また、お客さまのニーズ喚起および課題解決に向けた取り組みとして、太陽光発電活用セミナー、事業者向け省エネセミナー、小形風力発電セミナーなどを開催してまいりました。再生可能エネルギーによる節電・電源確保、省エネ対策ニーズは依然として高いことから、今後も引き続き、再生可能エネルギーをはじめとする環境・エネルギー分野への取り組みを通じ、地域社会の繁栄と経済発展に貢献してまいります。
新入社員セミナー
<あおぎん>グループによるサポート
◯豊かな暮らしのお手伝い
ニーズに合ったご提案
「お客さまの資産形成支援に向けた業務運営方針」等の公表
2017年3月30日に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を踏まえ、当行における「お客さまの資産形成支援に向けた業務運営方針」および本方針に基づく「具体的な取組内容」を定め、その取組状況を年1回公表しています。
当行では、今後ともお客さまの資産形成・所得向上を支援する取り組みを真摯かつ誠実・公正に追求するとともに、お客さまの知識・経験ならびに財産を豊かにしていくことを通じ、地域の活性化をリードするよう努めてまいります。
「あおぎん活き活きクラブオフ」のサービス開始
2018年5月より、青森銀行で年金をお受け取りのお客さま限定でご利用いただける優待サービス「あおぎん活き活きクラブオフ」を開始しました。
宿泊・グルメ・レジャーなど、全国20万件以上の提携施設を優待価格でご利用いただけ、お客さまのお好みにあったサービスをご利用いただけます。本サービスは、提携する㈱リロクラブよりサービスを提供いたします。
<あおぎん>投資環境セミナー
投資信託をご契約いただいているお客さまのお役に立てるよう、投信会社より世界経済の動向やマーケット環境の見通しについてご説明する「<あおぎん>投資環境セミナー」を開催しています。2018年度は延べ10会場で開催され、合計約500名のお客さまの参加をいただきました。
当行では、引き続き資産運用に役立つ情報の提供を通じ、お客さまの資産形成を支援してまいります。
<あおぎん>のサービス一覧
◯ますます便利に
「楽天Edy」「LINE Pay」「Origami Pay」への
即時口座振替サービスの開始
移動店舗車「aomo-bile(あおも~びる)」の運行開始
1.移動店舗車の概要
- (1)愛称「aomo-bile (あおも~びる)」の由来
- 当行キャラクター「aomo」と「可動性・移動性」を意味する「mobile」を掛け合わせて、「機動的な青森銀行」を表現しています。
- (2)設備
- ・3tトラックに、銀行窓口機能とATM(1台)を搭載 ・発電機搭載により、電源のない場所でも営業が可能なほか、緊急時には外部への電源供給も可能です。
- (3)取扱業務
- 個人のお客さまのお取引を対象とさせていただきます。 ・各種預金手続き(普通預金、貯蓄預金、定期預金、積立定期預金) ・公共料金等のお払い込み、住所変更等各種手続き等 ※移動店舗車の窓口では現金のお取扱はいたしません。 ※一部の業務においてお取扱できない、あるいは各種の制限をさせていただく場合がございます。
JR東日本のエキナカATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)における預金引出サービスの開始
他行宛振込の「24時間365日」即時入金開始
2018年10月9日15:00より、(一社)全国銀行資金決済ネットワークが実施する全銀システムの稼働時間拡大に合わせて、ATMおよびインターネットバンキング(以下、「IB」という)を利用した他行宛振込の即時入金時間を拡大いたしました。当行では、引続きお客さまの利便性を追求し、最適なサービスの提供に努めてまいります。
・実施内容
- (1)「全銀システムの稼働時間拡大(※1)」に伴い、これまで予約扱いとしていた、平日15時以降と土・日・祝日の他行宛振込について、原則24時間即時入金が可能になります。
- (2)他行から当行口座(※2)への振込に関しても、原則24時間即時入金が可能になります。
- ※1 銀行間の振込情報の通信を行う「全銀システム」を、24時間365日稼働させる取組みです。
※2 当行当座預金への振込は対象外となります。