中小企業再生ファンド「ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合」に出資を行う組合契約を締結

2020年12月23日

青森銀行は、中小企業の事業再生のために投資活動等をする「ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合」の組成について、独立行政法人中小企業基盤整備機構(※)や全国の地方銀行とともに合意し、出資約束額を3億円とする組合契約を締結しましたのでお知らせいたします。

当行では引き続き、新型コロナウイルスの影響などにより経営状況が悪化している事業者の皆さまの再生を支援し、地域経済の発展・活性化に貢献してまいります。

※独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)について

中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力しています。

記

1.契約締結日

2020年12月23日(水)

2.中小企業再生ファンド「ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合」について

本ファンドは、新型コロナウイルスの影響による経営環境の変化に伴い、過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務改善や事業見直しにより再生可能な全国の中小企業に対し、債権買取や株式出資等の中長期的な投資を行い、債務負担軽減等を図るとともに、継続的な経営支援により事業再生を支援します。

本ファンドの投資対象先は、地域経済・雇用維持に大きな役割を果たす中小企業で、青森県を含む全国の中小企業再生支援協議会(経済産業省委託事業)から再生計画策定支援を受けた企業などとなります。

【ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合の概要】

※ルネッサンスキャピタル株式会社について

東京都に本社を置く投資事業有限責任組合の運営等を行う会社です。事業再生の豊富な経験と、地域金融機関との強いリレーションを強みとし、これまでも中小企業再生ファンドを複数組成し、運営してきた実績があります。

以上