十和田ガス株式会社に対するシンジケートローン組成について～当行単独でのアレンジャー兼エージェント業務を受託～

平成31年3月22日

青森銀行は、十和田ガス株式会社(本社：十和田市　代表取締役社長　稲本 修明)に対し、当行が幹事行となり総額3億円のシンジケートローンを組成いたしましたのでお知らせします。

同社は、1959年の設立以来、都市ガス、LPガスの提供地域を拡大し、地域社会になくてはならないインフラ企業として、現在では市内及び近隣地域にガスを供給しています。

本件は、当行と青い森信用金庫が同社のこれまでの資金調達構造に着目して、今後必要とされる設備投資資金の確保を目的としたシンジケートローンを組成し、同社の更なる成長をサポートするものです。

当行は、お客さまの多様化・高度化するニーズにお応えするために、今後もシンジケートローンのアレンジメント業務をはじめとした金融サービスをより一層推進し、地域経済の発展に貢献してまいります。

記

1.企業概要

2.シンジケートローンの概要

≪ご参考≫

＞　シンジケートローンとは、複数の金融機関でシンジケート団を組成し貸付を行う形態です。お客さまにとっては、同一の取引条件の下で、複数の金融機関との窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化や設備投資等の多額な資金の効率的な調達が可能となります。

＞　アレンジャー(主幹事行)は、参加金融機関の募集・契約内容の取りまとめを行い、借入条件の交渉等、案件の組成全般に携わる役目を担います。

＞　エージェントは、契約調印後の元利金等の支払事務を一本化し、借入人とシンジケート団(参加金融機関)の連絡の取りまとめ等、期中の事務管理を請負います。

≪本件スキーム図≫

以上