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ニュースリリース

青森県産酒造好適米の新品種「吟烏帽子」生産農家への協調融資について

平成30年9月28日

青森銀行は、株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)八戸支店国民生活事業と協調して、十和田市の「吟烏帽子」生産農家である平舘 昭彦 様に対し、融資を行いましたのでお知らせいたします。

 

「吟烏帽子」は、酒造好適米の新品種で、2018年に第一種認定品種に指定されました。耐冷性に優れており、いもち病にも強く、やませが吹く県南地方でも栽培できるのが特徴であり、また、高度精米でも割れが少なく、純米酒から大吟醸酒まで幅広い醸造適性があるとされております。

 

平舘様は、2014年から青森県産酒造好適米「吟烏帽子」の試験栽培を実施し、本格栽培となる本年は、1.5haの水田に「吟烏帽子」を作付しております。 

長年、酒造好適米の生産に取り組んでおり、青森県農業経営士協会会長を務めた実績等、地元の農業振興にも寄与、生産技術についても高い評価を得ております。

 

青森銀行ならびに日本公庫は、「吟烏帽子」という新たな付加価値の創出を金融面から下支えすることによって、青森県の農業振興、ひいては食産業の振興に貢献したいという思いから、今般の協調融資に至りました。

 

今後とも、青森銀行と日本公庫は相互に連携し、地域経済の活性化を図るべく、最適な金融支援や本業支援を実施してまいります。

 

以上

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