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ニュースリリース

株式会社東日本不動産に対するシンジケートローン組成について

平成29年9月22日

青森銀行は、株式会社三菱東京UFJ銀行(取締役頭取 執行役員 三毛兼承)と共同アレンジャーとなり、株式会社東日本不動産(本店:弘前市 代表取締役 秋元浩)に対し、総額12.68億円のシンジケートローンの組成を行い、下記のとおり契約締結いたしましたので、お知らせいたします。

 

 

株式会社東日本不動産は、1983年の設立以降、青森県を基点に不動産事業を展開してきました。現在、主に東北を中心に不動産の売買、開発などの投資事業を展開し、着実に業容を拡大しております。

 

シンジケートローンは、一度に大口の資金調達が可能であること、調達先や調達方法の多様化が図られること、事務負担の軽減が図られることなどがメリットとして挙げられますが、組成にあたっては、複数の金融機関が参加することから、企業の高い信用力が必要となります。

 

当行では、今後ともお客様の多様化・高度化する資金調達ニーズにお応えする手段として、当行単独アレンジ並びに株式会社三菱東京UFJ銀行等他行共同アレンジも含めた、シンジケートローンのアレンジメント業務に取り組み、地元企業及び地域経済の発展に貢献してまいります。


1.当社の概要

会社名

株式会社東日本不動産

代表者

秋元 浩

本店所在地

青森県弘前市大字北瓦ケ町13番地1 日本生命弘前ビル3階

設立

1983年12月23日

資本金

5,000万円

事業内容

不動産投資事業、再生エネルギー事業

 

2.シンジケートローンの概要

融資形態

金銭消費貸借契約

組成金額

12.68億円

契約締結日

2017年9月19日

契約期間

16

ジョイント・アレンジャー

株式会社青森銀行

株式会社三菱東京UFJ銀行

エージェント

株式会社青森銀行

 参加金融機関

(貸出人)

株式会社青森銀行

株式会社三菱東京UFJ銀行

青い森信用金庫

株式会社七十七銀行

 

<ご参考>

・シンジケートローンとは、複数の金融機関でシンジケート団を組成し貸付を行う形態です。お客様にとっては、同一の取引条件の下で、複数の金融機関との窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化や設備投資等の多額な資金の効率的な調達が可能となります。

・アレンジャー(主幹事行)は、ファイナンス・ストラクチャーの検討(融資形態の選定、設計、融資条件の立案)、シンジケーション内容の立案、参加行の募集、契約書の作成等、契約調印までの案件組成全般に携わる役目を担います。

・エージェントは、契約調印後の元利金の支払事務、借入人とシンジケート団の連絡の取り纏め等、期中事務・管理を請け負います。

 

以上

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