ニュースリリース
新型ATMへの全台更改について
平成29年9月14日
青森銀行は、ATMの全台更改を行い、富士通株式会社(代表取締役社長 田中達也)と富士通フロンテック株式会社(代表取締役社長 五十嵐一浩)が開発した最新型ATMを全店に導入いたしますので、下記のとおりお知らせいたします。富士通社製最新型ATMの全店導入は、全国初となります。
最新型ATMは、「おもてなし」をコンセプトに、利用される方の『心地よさ』を徹底的に追及したデザインとなっているほか、操作画面に関して「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」の認証を取得し、ご利用頻度の高い取引ボタンを大きく表示するなど、全面リニューアルを実施いたしました。また、お客さまから多くのご要望をいただいておりました、硬貨対応機と通帳繰越対応機を増台するなど、機能面も拡充されており、これまで以上にATMを便利にご利用いただけます。
当行では、引続きお客さまの利便性を追求し、最適なサービスの提供に努めてまいります。
記
1.新型ATM「FACT-V(ファクト ヴイ)X200e」の特徴
ページ下部のご案内をご参照ください。
2.対象ATM
当行が設置している店舗内・店舗外ATM全台 【244箇所・377台(2017年8月31日現在)】
3.取扱開始日
2017年10月4日(水)より順次対象コーナーを拡大します。 ※取扱開始日はコーナー毎に異なります。
4.その他
ATMの更改に伴う、サービス時間や手数料等の変更はございません。
【ご案内】
■新型ATMの特徴と主な追加機能等
1.デザインの革新
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・「おもてなし」をコンセプトに、利用される方の『心地よさ』を徹底的に追及した自動機です。 ・操作性検証から、操作姿勢にフィットする「ウェーブフォルム」を採用。画面を手前に向かって緩やかに傾け、低い位置からの視認性が向上しています。 ・テーブル先端がグリップ形状になっており、足腰の不自由な方が手を添えて操作したり、車イスの引き寄せに活用したりすることが出来ます。
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2.操作性の向上
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・操作画面を刷新し、ご利用頻度の高い取引ボタンを大きくしたほか、「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」の認証を取得し、色の見え方が異なる方や、色を感じる機能が低下してしまった方にも視認しやすい画面となっています。 ・操作フローに合わせた光の明滅や効果音により、操作誘導を行います。 ・タッチパネルの入力性を向上させ、袖や鞄が触れていても誤作動することなくご利用いただけます。
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3.取り忘れ抑止機能
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・ 光誘導で返却口の取り忘れを防止するとともに、紙幣や通帳の放出中にお客さまがATMから離れた場合には、大きな音で注意喚起を行います。
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4.エコロジー化
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・ 新型ATMは省電力設計になっており、省電力モードを廃止いたします。消費電力は、従来機から約30%削減されます。
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5.スキミング防止機能
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・ カード搬送制御方式を変更し、不正なスキミング装置によるカード磁気データの読み取りを妨害する対応を行います。
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6.通帳繰越対応機の増台
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・ 通帳繰越機能付のATMを増台し、全ての店舗内ATMコーナーに各1台設置します。 ※ 店舗外ATMコーナーは除きます。また、一部複数台設置される店舗がございます。 |
7.スリット式硬貨入金口の設置
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・店舗内ATMコーナー全台にスリット式の硬貨入金口を設け、大量硬貨の投入による障害や、異物混入等のリスクを軽減します。また、これまで硬貨の取扱いがなかった店舗でも、現金振込や釣銭の排出が可能となります。
※ 一部店舗と店舗外ATMコーナーではお取扱いできません。 ※ 硬貨によるお預け入れについては、店舗内ATM全台の更改が完了次第、対応を予定しております。 |
8.ATMペイジーの取扱開始 (2018年2月予定)
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・ 従来からインターネットバンキング等で取り扱っている税金・各種料金の払い込みサービス「Pay-easy(ペイジー)」が、ATMでご利用いただけるようになります。
※ 取扱開始は2018年2月を予定しており、詳細は別途ご案内させていただきます。 |
以上