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ニュースリリース

太陽光発電事業に対するABL(動産担保融資)の取組みについて

平成28年1月28日

青森銀行は、合同会社ふりーな(本社:青森県八戸市/代表社員 階上 文男氏)の太陽光発電事業に関する設備資金に対し、動産担保融資(ABL)を実施したことについてお知らせいたします。

 

本件は、再生可能エネルギーを活用した新事業への取り組みによる地域貢献を目的に、太陽光発電事業を計画したものであり、当行は、「太陽光発電事業(発電設備・売電債権)」の事業価値に着目した融資手法として、ABLの活用を提案し、今般成約に至ったものです。なお、当行では、これまで「りんご」「コメ」「水産加工品」「木材・木質チップ」「クレーン車両」「トンネルフリーザー」「産業用ロボット」「診療報酬」等を担保としたABLに取り組んでおります。

 

当行は、地域密着型金融推進の観点から、引続きABLを積極的に活用し、地元金融機関としてのコンサルティング機能を発揮するとともに、多様化する県内企業の資金調達ニーズにお応えすることで、地域経済の発展に貢献してまいります。

 

 

1.太陽光発電事業の概要

事業地

青森県三戸郡階上町大字角柄折字古神子沢1番42

発電出力

990kw(パネル容量1,008kw)

事業開始日

平成27年12月

総事業費

約3億円

 

2.事業者概要

企業名

合同会社ふりーな

代表者

階上 文男

所在地

青森県八戸市大字湊町字下大久保道2番地2

事業内容

当社は八戸地区を中心に管工事業を手掛ける(株)階上設備工業の関連会社です。既に八戸市にて太陽光発電事業を行っており、順調に稼働しております。

再生可能エネルギーへの参入を通じて、クリーンエネルギーへ

の取り組み強化・貢献を目指しております。

※ABL(アセット・ベースト・レンディング/動産担保融資)

ABLとは、企業が保有する動産や売掛債権等を担保として活用する融資手法です。従来担保として利用されていない商品・機械等の動産の価値に着目することで、不動産や個人保証に過度に依存しない資金調達が可能となります。

 

以上

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