ニュースリリース
青森銀行、秋田銀行、岩手銀行の三行による 「北東北三行共同CSIRT(シーサート)」の設置について
平成27年7月31日
青森銀行、秋田銀行(頭取 湊屋隆夫)、岩手銀行(頭取 田口幸雄)の三行は、サイバーセキュリティ関連情報の共有、共同研究によるサイバーセキュリティの充実を目的として、「北東北三行共同CSIRT※」(以下、「共同CSIRT」)を8月1日に設置することといたしましたので、お知らせいたします。
※CSIRT・・・Computer Security Incident Response Team 情報セキュリティ事案への対応組織
共同CSIRTの設置は、重要な社会インフラである金融システムにおいて、サイバーセキュリティの維持向上を進めるにあたり、北東北三県に本拠地を置く三行が連携してこれに取組み、地域の金融機能の中心的役割を担う地方銀行の社会的責任を全うしていこうとするものです。
共同CSIRTでは、情報セキュリティに関する情報や課題を三行が幅広く共有して、共同研究することにより、「情報セキュリティに関する相互協力体制の構築」を進めていくこととしています。
なお、当行、秋田銀行、岩手銀行の北東北三行は、平成12年にATM相互開放(AAIネット)を実施し、平成15年には北東北三行共同ビジネスネット(Netbix)を立ち上げ、三行の支店網を活かした法人顧客ニーズのマッチングなどに取り組んでいるほか、本年3月には大規模災害発生時における相互支援協定を締結し、提携の範囲拡大を進めています。
当行は、今後も重要な社会インフラである金融システムの安定的提供を通じて、地域金融機関としての社会的責任を全うしてまいります。
以上