【活動方針2】持続的な地域発展への貢献
○地方創生への参画
あおぎん地方創生宣言
2016年4月、地方創生に向けた取り組みを深化・加速化させるべく、「あおぎん地方創生宣言」を策定し、展開しています。
『あおぎん地方創生宣言 ~創生 全力投球!!~』
青森銀行は、「地域のために お客さまとともに 人を大切に」の企業理念のもと、当行が保有する経営資源を最大限に活用し、「地方創生」に全力で取り組んでまいります。
地域に根ざした金融機関として、「創生 全力投球!!」を旗印に、従業員一人ひとりが地方創生の担い手としての意識を持って、日々の活動を展開いたします。
これまで以上に地域の皆さまとの結びつきを深め、地域のポテンシャルを活かした「しごとづくり」「ひとづくり」「まちづくり」に貢献してまいります。
<あおぎん>地方創生コンソーシアム
2017年4月より、青森県における地方創生に向けた取り組みを強化するため、観光振興や地域産品の販路拡大等、様々な分野に精通した企業・団体(2021年3月31日現在27先)とともに、「<あおぎん>地方創生コンソーシアム」を組成しています。
本コンソーシアムは、青森県内地方公共団体が有する地方創生に係る様々なニーズ・課題に対して、当行と専門機関であるコンソーシアム構成企業・団体や外部連携機関との協働を通じて、地方創生に向けた多角的な支援を展開することを目的とするものです。
今後も地域に根差した金融機関として、地方創生に向け役職員一丸となって、全力で取り組んでいきます。
国土交通省とのPPP協定の締結
2019年4月より、国土交通省とPPP(※1)協定を締結しています。この協定は、自治体や民間企業向けのPPP/PFI(※2)への取り組みを官民連携で支援していくことを目的としています。
(※1) PPP:Public-Private-Partnershipの略。民間資本や民間のノウハウを活用し、効率化や公共サービスの向上を目指すもの。
(※2) PFI:Private-Finance-Initiativeの略。従来のように公共が直接施設を整備せずに、民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供を委ねる手法。
青森県観光連盟との連携事業
2019年3月より、観光振興による地域経済の活性化を目的として、(公社)青森県観光連盟と観光振興に関する業務連携協定を締結。お互いが保有する知的資源、人的資源を活用し、地域の観光コンテンツ開発や地元観光関連事業者への支援を強化しています。
最初の連携業務として2019年4月より2年間、県内の宿泊施設に宿泊事業専門の経営コンサルタントを派遣し、課題解決や施設の魅力・付加価値の向上を目指す「宿泊施設魅力向上対策事業」を実施しています。2021年3月には、青森市のアスパムで本事業の支援を受けた宿泊事業者による成果発表会が開催されました。
地方公共団体との連携状況
県内41の地方公共団体(県・市町村)のうち、32団体から指定金融機関の指定を受け、地域の中核金融機関として公金業務を取扱いしています。また青森県および秋田県の13市町村と創生に関する連携協定を締結しています。
市町村との連携状況
- ・2015年 6月 弘前市と「弘前市空き家・空き地の利活用に関するパートナーシップ協定」締結
- ・2015年 7月 むつ市と「むつ市すこやかサポート事業所認定制度に関する協定」締結
- ・2016年 4月 むつ市と「地方創生に係る包括連携協力に関する協定」締結
- ・2016年 4月 板柳町と「板柳子育て支援協定」締結
- ・2016年 7月 三沢市と「地方創生に係る包括連携協定に関する協定」締結
- ・2016年10月 楽天(株)・鯵ケ沢町と「インターネットサービス等を通じた地域活性化にかかる包括連携協定」締結
- ・2017年 1月 平内町と「地方創生に係る包括連携に関する協定」締結
- ・2017年 3月 平川市と「地方創生に係る包括連携協力に関する協定」締結、2020年8月再締結
- ・2017年 5月 八戸市と「八戸市空き家利活用に関するパートナーシップ協定」締結
- ・2017年 6月 秋田県大館市と「『空き家利活用ローン』提携に関する覚書」締結
- ・2018年 3月 おいらせ町と「おいらせ町定住促進等に関する連携協定」締結
- ・2018年 4月 西目屋村・(有)弘前コーヒースクールと「地方創生に向けた企業立地に関する協定」締結
- ・2018年 6月 階上町と「階上町定住促進等に関する連携協定」締結
- ・2018年12月 三戸町と「三戸町移住定住促進等に関する連携協定」締結
- ・2019年 3月 板柳町と「板柳町健康推進協定」締結
各種団体との連携状況
- ・2017年 2月 三菱UFJ銀行と「地方創生に関する包括連携協定」締結
- ・2017年 3月 東北地銀6行(青森銀行・秋田銀行・岩手銀行・七十七銀行・山形銀行・東邦銀行)および日本政策投資銀行と「観光振興事業への支援に関する業務協力協定」締結
- ・2017年10月 (学)光星学院と「地域活性化連携協力協定」締結
- ・2019年 3月 (公社)青森県観光連盟と「観光振興に係る業務連携協定」締結
○地域貢献への取り組み
「小さな親切」運動の取り組み
当行が事務局を務める「小さな親切」運動青森県本部では、2020年11月に田子町へ、2021年2月には大間町社会福祉協議会へ、それぞれ車いす1台を寄贈しました。「小さな親切」運動青森県本部では1999年以降、通算124台の車いすを寄贈しています。(2021年3月末現在)
あおぎんSDGs私募債「未来の創造」
地域貢献および持続可能な社会の実現、ならびに地域におけるSDGs推進に貢献することを目的として、これまでのCSR私募債(寄贈オプション付私募債)をリニューアルし、2018年12月より「あおぎんSDGs私募債『未来の創造』」を取扱いしています。本商品は、同私募債を発行した際、発行額の0.2%相当額を当行が拠出し、発行企業の希望する学校や児童福祉施設、自治体等への物品寄贈等を通じてSDGsで定める17ゴールに貢献する内容となっています。
また、2020年10月1日より「あおぎんSDGs私募債『医療従事者応援』」の取扱いを開始しました。本商品は、発行額の0.2%相当額を当行が拠出し、公益社団法人青森県医師会への寄付を通じて新型コロナウイルス感染症拡大の中、最前線で対応にあたっている医療従事者の方々を応援する内容となっています。
あおぎんSDGs私募債「未来の創造」2020年10月~2021年3月寄贈分
- 寄贈月
- 2020年10月
- 発行企業
- 村林電機(株)(むつ市)
- 寄贈先
- むつ市立大畑小学校
- 寄贈品
- エアコン 1台
- 寄贈月
- 2020年10月
- 発行企業
- (株)ジョイ・ワールド・パシフィック(平川市)
- 寄贈先
- 平川市立松崎小学校
- 寄贈品
- 薬品戸棚 1台
会議テーブル 2台
- 寄贈月
- 2020年10月
- 発行企業
- (株)伸和産業(弘前市)
- 寄贈先
- 板柳町立板柳北小学校
- 寄贈品
- 図書、運搬台車
- 寄贈月
- 2020年10月
- 発行企業
- (有)リミックス(上北郡おいらせ町)
- 寄贈先
- おいらせ町立下田中学校
- 寄贈品
- ストーブ 2台
キャリングテーブル 2台
- 寄贈月
- 2020年11月
- 発行企業
- (株)ニイヤマハウス(上北郡六戸町)
- 寄贈先
- 三沢市
- 寄贈品
- ポータブル自動翻訳機 3台
- 寄贈月
- 2020年11月
- 発行企業
- (株)木村牧場(つがる市)
- 寄贈先
- 鶴田町
- 寄付金
- 健康・保健衛生分野での活用
- 寄贈月
- 2020年11月
- 発行企業
- 第一建材工業(株)(三戸郡階上町)
- 寄贈先
- 階上町
- 寄贈品
- 図書カード
- 寄贈月
- 2020年11月
- 発行企業
- (株)仙台進学プラザ(宮城県仙台市)
- 寄贈先
- 青森市全小中学校
- 寄贈品
- 図書カード
- 寄贈月
- 2020年12月
- 発行企業
- 八戸中央青果(株)(八戸市)
- 寄贈先
- 青森県立名久井農業高校
- 寄贈品
- 糖度計 3台
土壌酸素表示器 1台
- 寄贈月
- 2020年12月
- 発行企業
- (株)ザックスR&D(青森市)
- 寄贈先
- 大間町、六ヶ所村
- 寄付金
- 学校教育分野での活用
- 寄贈月
- 2020年12月
- 発行企業
- (有)アラコウ水産(東津軽郡平内町)
- 寄贈先
- 平内町立東小学校
- 寄贈品
- プロジェクター 1台
- 寄贈月
- 2021年1月
- 発行企業
- (株)アルク(弘前市)
- 寄贈先
- (学)弘前学院(弘前市)
- 寄贈品
- オンライン授業用機器一式
- 寄贈月
- 2021年3月
- 発行企業
- 昭和内燃機工業(株)(八戸市)
- 寄贈先
- 八戸市立旭ヶ丘小学校
- 寄贈品
- プロジェクター 1台
書画カメラ 1台
- 寄贈月
- 2021年3月
- 発行企業
- 丸朋堀川建設(株)(青森市)
- 寄贈先
- 青森県立青森工業高校
- 寄贈品
- 光触媒除菌・脱臭機 1台
2021年4月、2021年3月末時点での発行累計額が7企業6億9千万円となったことを踏まえ、公益社団法人青森県医師会へ寄付金を寄贈しました。
あおぎんSDGs私募債「医療従事者応援」2020年10月~2021年3月発行企業一覧
発行企業 | 所在地 | 業種 |
有限会社アクティ | 八戸市 | 調剤薬局 |
エスティイー株式会社 | 八戸市 | 複合機販売業 |
大矢建設工業株式会社 | 青森市 | 解体工事業 |
グッドフィールド株式会社 | 函館市(支店) | 不動産業 |
日本住宅株式会社 | 盛岡市 | 建築工事業 |
丸喜株式会社齋藤組 | 青森市 | 建設業 |
有限会社元一物流 | 青森市(営業所) | 運送業 |
- あおぎんSDGs私募債「未来の創造」・「医療従事者応援」発行累計(旧CSR私募債を含む)(2017年7月~2021年3月)
- 発行企業数:160企業(社名非公表を含む)
- 発行累計額:130億7千万円
- 寄付累計額:2,614万円相当
社会貢献型株主優待制度による「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた取り組み
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた取り組みを後押しするため、2018年3月期より社会貢献型株主優待制度を導入しています。2020年11月には株主から募った3回目となる寄付金を「青森県の縄文遺跡群 世界遺産を目指す会(若井敬一郎会長)」に贈呈しました。
具体的には、株主優待制度「あおぎん悠悠倶楽部」の株主優待カタログ「風コース」に「青森県の縄文遺跡群 世界遺産をめざす会(※)」への寄付項目を追加しています。寄付項目を選択した株主の皆さまは、株主優待品の贈呈の代わりに優待品相当額(3,000円)を、当行を通じて「青森県の縄文遺跡群 世界遺産をめざす会」に寄付する内容です。
(※)青森県の縄文遺跡群 世界遺産をめざす会 (代表 若井敬一郎 青森県商工会議所連合会会長):2006年9月、青森県商工会議所連合会・青森県ユネスコ協会等により設立。「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた推進活動組織。
クラウドファンディングの活用による地域活性化に向けた取り組み
クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」「READYFOR」「CAMPFIRE」を活用した地域活性化プロジェクトを支援しています。2020年度下期に組成した主なプロジェクトは以下の通りです。
「弘前を見守りつづけて368年。最勝院『仁王像』修復にご支援を。」プロジェクト
このプロジェクトは、青森県弘前市で1532年の開基以来約500年の寺歴を持つと伝承される金剛山最勝院(真言宗)にある、青森県最古とされる造立368年の歴史を持つ仁王像を修復するものです。
本プロジェクトは、多くの方の賛同を得て目標金額に到達しました。
【スタート時のREADYFORプロジェクトページ】
「シンガポールの味をご自宅で。青森県田子産ニンニク香る究極のバクテースープキット」プロジェクト
このプロジェクトは、青森県田子町産ニンニクを使って作る究極の「シンガポールバクテー」スパイスの知名度向上を目指したものです。事業主体である「あおいもりトレーディング」の五十嵐代表は、シンガポール料理であるバクテーを日本で再現するために、ニンニクの名産地である田子町に移住し、本プロジェクトを通じて田子町の地方創生に貢献したいという想いの実現に向けて活動しています。本プロジェクトは、多くの方の賛同を得て目標金額に到達しました。
○健康増進支援
あおぎん健康宣言
青森県が全国ワーストの短命県であることを背景に、「健康」への取り組みが強化される中、従業員の健康増進の推進により生産性の向上を図る「健康経営」が注目されています。当行では、従業員の健康を重要な経営資源の一つと位置付け、健康増進による組織活力および生産性の向上を図るとともに、地域の皆さまの健康増進への積極的な支援により、青森県の短命県返上に貢献することを目的として2014年2月に「あおぎん健康宣言」を策定しました。
個人取引に係る「健康増進サポート施策」の実施
2016年4月より「あおぎん健康宣言」に基づき、健康増進に取り組む企業にお勤めの方を対象に、個人取引に係る健康増進のサポートを目的として「健康増進サポート企画」を実施しています。
- 対象者
- ①青森市「あおもり健康づくり実践企業」認定制度の認定企業
- ②弘前市「ひろさき健やか企業」認定制度の認定企業
- ③むつ市「むつ市すこやかサポート事業所」認定制度の認定事業所
- ④つがる市「つがる健康経営企業」認定制度の認定企業
- ⑤弘前市「女性活躍推進応援企業」認定制度の認定事業者
- ⑥弘前市「子育て応援企業」認定制度の認定企業
- ⑦弘前市「移住応援企業」認定制度の認定事業者
- ⑧青森県「青森県健康経営」認定制度の認定企業
- ⑨青森県「あおもり働き方改革推進企業」認定制度の認定企業
- ⑩全国健康保険協会青森支部の「健康宣言」登録を行っている事業者
- ⑪女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定制度の認定事業者
- ⑫次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定制度の認定事業者
- ⑬青森県「青森県介護サービス事業所認証評価制度」の認証事業所
- ⑭青森県「青森県保育・障害福祉サービス事業所等認証評価制度」の認証事業所
- ⑮板柳町「いたやなぎ健康推進事業所」認定制度の認定事業者
- サポート内容
- 1.上記①〜⑮の認定・登録された事業者の従業員の皆さまを対象に、マイカーローンなどのローンについて金利を引き下げさせていただきます。
- 2.上記①〜④の健康増進企業として認定された事業者が実施した健康診断を受診したクレジットカード〈aomo〉ご契約者さまへ「クレジットカードポイント100ポイント」(500円相当)を進呈します。
○金融リテラシー向上支援
地域における金融リテラシー向上支援の一環として、従業員が地域の学校を訪問し、金融や経済の仕組みを分かりやすく解説する「出前授業」を実施しています。また、社会の中で銀行が果たす役割などを理解してもらうため、地域の団体や学校向けの「銀行見学会」を行っています。2020年度下期は次の通り実施しました。
「出前授業」の実施
- ・2020年11月 平内町立西平内中学校
- 平川市立尾上中学校
- ・2020年12月 南部町立向小学校
- 田子町立田子小学校
- ・2021年 1月 青森県立七戸高校
- ・2021年 2月 南部町立南部小学校
「銀行見学会」の実施
- ・2020年10月 弘前市立桔梗野小学校
- つがる市立瑞穂小学校
- 青森市立油川小学校
- 青森県立青森南高等学校
○文化・スポーツ振興
青森ワッツへの公式スポンサー協賛
ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)青森ワッツの公式スポンサーとして、2013年10月の日本プロバスケットボールbjリーグ新規参入以来応援しています。
青森県陸上協会へのナンバーカード協賛
地域におけるスポーツ振興支援の一環として、2018年度から2020年度まで(一財)青森陸上競技協会が登録選手に発行するナンバーカード(ゼッケン)に広告を掲載しました。約7,000人分のナンバーカードを準備し、高校総体などの9大会で出場選手が着用しました。
○高齢化社会への対応
高齢のお客さまへの接遇向上に向けた取り組み
高齢のお客さまが安心してご来店いただける環境整備の一環として、2016年度より認知症に対する知識や基本的な対応方法を習得するため、新入行員研修において「認知症サポーター養成講座」を実施しています。
「むつ市高齢者等見守りネットワーク事業」への参画
2018年7月より、むつ市が実施する「むつ市高齢者等見守りネットワーク事業」に係わる協定を締結し、同事業へ参画しています。
同事業は、むつ市と地域事業者が連携することにより、地域社会全体で高齢者などの皆さまを見守る体制を確保し、高齢者などの皆さまにとって安心安全な地域生活環境を構築する事業であり、むつ市内の2ヵ店(むつ支店、大湊支店)が事業へ参画しています。今後も地域事業者の一員として、地域の取り組みに積極的に協力していきます。
○バリアフリーへの対応
基本的な考え方
安全・安心な店舗づくり、障がい者に配慮した接客・応対、お客さまの状態の変化に応じた柔軟な受付対応に積極的に取り組み、すべてのお客さまが安心してご利用いただける金融機関であるよう努めていきます。
相談体制
顧客保護等管理規程および顧客サポート等管理規程により、お客さまからの問い合わせや苦情等の申出について相談体制を整備しています。本部・営業店には顧客保護等管理者(部店長)および顧客保護等担当者(次席者)を配置しています。統括管理責任者には、営業統括部長を顧客サポート等統括管理責任者として配置し、営業統括部お客さま相談室を統括部署とする相談体制を構築しています。
CSマニュアルの順守・徹底
全従業員に交付しているCSマニュアルを各種研修・会議等で継続的に活用、周知徹底することで障がいをお持ちのお客さまへの接遇向上を図っていきます。
店舗について
① 点字ブロックの設置
一部店舗で対応しています。地域環境等に配慮しながら随時対応していきます。
② 店舗入口へのスロープ
設置可能な店舗について設置しています。(スペースの関係上、設置できない店舗については、インターホンと案内板を設置の上、従業員による補助での対応としています)
③ 障がい者専用駐車スペース
一部の立体駐車場設置店舗およびテナントビル等入居店舗を除き全店に設置しています。
④ 店舗バリアフリー化の実施状況(2021年3月31日現在)
・店舗入口スロープ設置店舗(段差解消)… 83ヵ店
・車イス利用可能トイレ設置店舗 ………… 15ヵ店
・車イス利用可能ATM設置店舗 …………… 85ヵ店
・車イス利用可能店舗外ATM ……………… 127ヵ所
⑤ 骨伝導会話システム(骨伝導ヘッドセット)の設置
骨伝導会話システム(骨伝導ヘッドセット)「VOCE-rable egg」を県内8店舗(本店、弘前支店、八戸支店、黒石支店、五所川原支店、十和田支店、三沢支店、むつ支店)に設置しています。
⑥ 乳幼児連れのお客さまにやさしい店舗設備の設置
乳幼児連れのお客さまが快適にお取引できるよう、一部店舗に下記の設備を設置しています。
・子どもと一緒に座ってお取引できる座卓をキッズコーナーに設置
・幼児用ベビーラックをロビーに設置
・思いやり駐車場(乳幼児連れのお客さま優先駐車スペース)を設置
その他の接遇向上に向けた対応
① 障がい者対応ATMの設置
視覚障がいの方への対応として、ハンドセット方式および文字拡大機能付きATMを設置しています。
② 行員「代筆」の取り扱い
自筆困難者の預金取引においては、行員の代筆を認めています。
③ 聴覚障がい者の方との店舗窓口での対応
感圧式液晶画面の筆談用ボードを全店に設置しています。
④ 老眼鏡セットの設置
全店に常備しています。