外貨定期預金
期間を設定してお預け入れいただく外貨預金です。最短1カ月からご利用可能です。
商品概要
2020年3月2日現在
当行の商号等
株式会社 青森銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第1号 加入協会:日本証券業協会 青森県青森市橋本1丁目9番30号
商品名
外貨定期預金
商品概要
外貨定期預金は、外貨預金(本邦通貨以外の外貨建ての預金)のうち、あらかじめ預金の期間を定め、原則としてその期間中は払い戻しの要求に応じないことを条件としている預金です。
預金保険
外貨定期預金は預金保険の対象外です。
販売対象
法人および個人のお客さま
期間
- 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年の定型方式(下記4種類)または、1日以上1年以内の満期日指定方式(期日支払型・自動解約型のみ)
-
自動継続方式(元利継続型・元金継続型)・期日支払型・自動解約型のお取扱いとなります。
元利継続型 利息を元金に加えて前回と同一の期間の外貨定期預金を自動的に継続作成します。 元金継続型 前回と同一の元金・期間の外貨定期預金を自動的に継続作成します。また、利息は、あらかじめ指定された当座預金・普通預金(利息円転)、外貨普通預金(利息外貨転)に入金します。 期日支払型 元利金を満期日以後に一括してお支払します。 自動解約型 元利金をあらかじめ指定された当座預金・普通預金・外貨普通預金に入金します。
預入
- (1)預入方法
一括預入です。
- (2)最低預入額
100通貨単位(100米ドル)
- (3)預入単位
1補助通貨単位(1セント)
- (4)預入通貨
米ドル
払い戻し方法
満期日以後に一括して払い戻します。
利息
- (1)適用利率
-
お預入時の金利を満期日まで適用します。期日支払型の満期日以後の金利は、解約日における外貨普通預金と同一の利率を適用します。金利については窓口にてご確認ください。
- (2)利払い方法
-
満期日以後に一括してお支払いします。
- (3)計算方法
-
付利単位を原則1補助通貨単位(1セント)とした1年を365日とする単利日割計算。
税金について
- 利子所得は法人のお客さまは総合課税、個人のお客さまは源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)として課税されます。
- (平成49年12月31日まで、復興特別所得税が付加されることにより、一律20.315%の源泉分離課税となります。)
- 非居住者のお客さまは地方税はかかりません。
- 利息はマル優の対象外です。
- 法人のお客さまで総合課税の場合、平成28年1月1日以降に利払いをする際は、地方税の税率が0%となります。(法人利子割の廃止)
【為替差益への課税】- (法人のお客さま)
-
総合課税。
- (個人のお客さま)
-
為替差益は雑所得となり、確定申告による総合課税の対象となります。ただし、年収2,000万円以下の給与所得者の方で為替差益を含めた給与所得以外の所得が年間20万円以下の場合は申告不要です。為替差損は、他の黒字の雑所得から控除できます。他の所得区分との損益通算はできません。
詳しくはお客さまご自身で公認会計士・税理士にご相談くださいますようお願い申し上げます。
手数料および適用相場
- お預入・お引き出し方法により、手数料等が異なるため、手数料等の金額や上限額または計算方法をあらかじめお示しすることはできません。
- 詳しくは後記「外貨定期預金のお預入とお引出に関わる手数料および適用相場」をご覧ください。
付加できる特約事項
ございません。
中途解約の取扱い
- 原則として中途解約はできません。万が一、当行がやむをえないものと認めて中途解約に応じる場合には、預入日から解約日までの適用金利は解約日における外貨普通預金利率となります。
- 100万米ドル以上の外貨定期預金を中途解約する場合には、そのほかに当行所定の中途解約手数料をいただきます。詳しくは後記「預入期間の途中での解約のお取扱い」をご覧ください。
お問い合わせ先
店頭または下記までお問い合わせください。
あおぎん外為相談ダイヤル フリーダイヤル0120-746-454
当行が対象事業者となっている認定投資者保護団体
一般社団法人 全国銀行協会
その他参考となる事項
ございません。
<ご注意ください>
- 円を外貨にする際(預入時)および外貨を円にする際(引き出し時)は手数料(米ドルの場合1米ドルあたり1円)がかかります。(お預入時およびお引き出し時には、手数料分を含んだ為替相場である当行所定のTTSレート(預入時)TTBレート(引出時)をそれぞれ適用します。)(※1)
- したがって、為替相場の変動が無い場合でも、往復の為替手数料(1米ドルあたり2円)がかかるため、お受取の外貨の円換算額が当初外貨預金作成時の払い込み円貨額を下回る(円ベースで元本割れとなる)リスクがあります。
- 外貨定期預金には、為替変動リスクがあります。為替相場の変動により、お受取の外貨元利金を円換算する場合、当初外貨預金作成時の払い込み円貨額を下回る(円ベースで元本割れとなる)リスクがあります。
- 外貨定期預金は、原則として中途解約できませんが、やむをえない事情により100万米ドル以上の外貨定期預金を中途解約する場合には、中途解約手数料がかかります。そのため、100万米ドル以上の外貨定期預金の中途解約の場合、中途解約手数料の金額が中途解約利息を上回る場合には、差し引き後の残額が当初預入元本金額を下回り、元本割れするリスクがあります。
- 1口1万ドル以上の外貨定期預金については、満期日の2営業日前までに為替予約を締結することにより、満期日の受け取り円貨額を事前に確定することができます。(この場合、締結した為替予約を使用し、満期日に解約することが条件となります。)
外貨定期預金のお預入とお引出に関わる手数料および適用相場
お預入・お引出方法 | 手数料・金利等 | |
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お預入 | 円の現金でのお預入 円預金からのお振替 |
円をドルにする際には手数料を含んだ為替相場であるTTSレートを適用します。TTSレートには、為替手数料(1米ドルあたり1円)が含まれています。(※1) |
米ドル現金でのお預入(※2) | 外国通貨取扱手数料 1米ドルにつき2円 | |
ご本人の外貨預金からのお振替 | 手数料はありません。ただし、ご預金の通貨と異なる外貨からのお振替はお取扱いしておりません。 | |
到着した外貨建送金のお預入 輸出手形等の取立代金のお預入 |
外貨定期預金への直接のお預入は、お取扱いしておりません。一度、外貨普通預金に入金した後のお取扱いとなります。 | |
お引出 | 円の現金でのお引出 円預金へのお振替 |
ドルを円にする際には手数料を含んだ為替相場であるTTBレートを適用します。TTBレートには、為替手数料(1米ドルあたり1円)が含まれています。(※1) |
米ドル現金でのお引出(※2) 外貨建送金に利用されるお引出 輸入決済に利用されるお引出 |
外貨定期預金からの直接のお引出は、お取扱いしておりません。一度、外貨普通預金に入金した後のお取扱いとなります。 | |
ご本人の外貨預金へのお振替 | 手数料はありません。ただし、ご預金の通貨と異なる外貨へのお振替はお取扱いしておりません。 |
上記手数料に消費税はかかりません。
- TTSレートとは、当行がお客さまに外貨を売る場合に使用するレートのことで、基準となるレートに為替手数料(米ドルの場合1米ドルあたり1円)を加えたものです。
TTBレートとは、当行がお客さまから外貨を買う場合に使用するレートのことで、基準となるレートから為替手数料(米ドルの場合1米ドルあたり1円)を差し引いたものです。 - 米ドル現金でのお預入・お引出は、外貨両替取扱店の店頭で、法人(個人事業主を含む)のお客さまのみお取扱しております。ただし、ご預金の通貨と異なる外貨預金でのお預入・お引出はお取扱いしておりません。
○なお、ご購入にあたっては、契約締結前交付書面をお渡ししますので必ず内容を確認のうえ、ご自身でご判断ください。
預入期間の途中での解約のお取扱い
満期前解約の可否 | 原則不可 |
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満期前解約を当行がやむを得ず認めた場合の対応 | 【中途解約利息】 預金作成日から満期前解約日の前日までの日数及び解約日における外貨普通預金の利率に基づいて中途解約利息を計算します。 |
【100万米ドル以上の外貨定期預金を中途解約する場合の中途解約手数料】 中途解約により、当行は経済的利益を失いますので、中途解約日から当初満期日まで、同条件の代替契約を外国資金市場において締結する場合に必要な追加で発生する調達コストを算出し(再調達コスト)、これを中途解約手数料とします。 再調達コストは、市場金利・為替相場・期間の影響を受けますので、あらかじめ中途解約手数料を示すことができません。 一般的には、中途解約手数料(再調達コスト)は、市場金利の上昇、為替相場の円安ドル高、早期の中途解約の場合に増加します。 |
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【お客さまの受取額】 お客さまの受取額は、預金元本及び中途解約利息となります。ただし、100万米ドル以上の外貨定期預金を中途解約する場合には、預金元本及び中途解約利息から上記中途解約手数料を差し引いたものになります。 |
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元本欠損リスク | 本商品においては、100万米ドル以上の外貨定期預金の中途解約の場合、中途解約手数料の金額が中途解約利息を上回る場合には、差し引き後の残額が当初預入元本金額を下回り、元本割れするリスクがあります。 |