【活動方針1】豊かなふるさとを未来へ
○気候変動対応への取り組み
省エネ推進への取り組み
地球温暖化対策の一層の推進と省エネルギー対策の強化を図るため、省エネ推進に取り組んでいます。2020年度の省エネ目標は、エネルギー消費量、前年度比1%以上の削減です。
具体的には、LED照明への更新や省エネ型の冷暖房設備の導入を進めるとともに、空調機器・パソコン・端末・コピー機等の節電等について定めた「省エネ推進運動」の行動規準に則り、「省エネ推進運動のチェックリスト」を活用し、従業員一人ひとりが電力をはじめとする使用エネルギーの削減に取り組んでいます。
こうした取り組みにより、2019年度のエネルギー使用量は原油換算で2,670.02klとなり、前年度比5.1%削減を実現しました。今後も積極的に省エネ推進に取り組み、気候変動対応等、環境に配慮した経営を推進していきます。
○環境保全活動への取り組み
森林再生に向けた取り組み~「青い森づくり推進機構」再造林事業への参画~
水資源保護に向けた役職員名刺への新素材(LIMEX)の導入
ホタテ貝殻を有効活用した路面標示用塗料の導入
ホタテの貝殻をリサイクルした塗料「シェルマーカー(※)」を導入しています。八重田支店(青森市)、小湊支店(平内町)に続き、2020年10月には佃支店(青森市)の駐車場の白線表示をシェルマーカーで施工しました。
ホタテ産業は青森県における重要産業の一つですが、加工後に大量に排出される貝殻等の処理は、環境保全および処理費用の面から地域の課題となっています。ホタテの貝殻をリサイクルして配合したシェルマーカーは、既存製品と同等の性能を維持しつつ、産業廃棄物の削減と自然環境保護に寄与するエコ商品です。
グリーン購入法調達基準適合の冷暖房設備導入
2001年4月に施行された「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」に定める冷暖房機器の導入を進めており、2019年度は3ケ店に導入しました。2020年度も3ケ店で導入予定であり、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に貢献しています。