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ニュースリリース

「白神ナチュラルチーズ協議会」の取組に対する支援について

平成28年5月27日

『「農林水産省 畜産クラスター事業(※1)」を活用した地域酪農・観光・物産振興事業』への支援

 

青森銀行では、ジャージー乳にこだわったナチュラルチーズ等新たな乳製品の製造・販売事業及びグリーンツーリズム等の観光事業を中心として地域経済の活性化に取り組む「白神ナチュラルチーズ協議会(事務局:鰺ヶ沢町役場)」に参画しておりますが、この度、当協議会における中心的な経営体である有限会社ジャージー・ファームズ・ファクトリー(代表取締役 安原 栄蔵)が行う乳製品製造・販売施設の新設等に対する融資契約の締結に至りました。

当行では、「あおぎん地方創生宣言」に則り、地域のポテンシャルを活かした「しごとづくり」「ひとづくり」「まちづくり」に、今後も積極的に取り組んでまいります。

 

※1・・畜産クラスターとは、畜産農家をはじめ、地域の関係事業者が連携・結集し、地域ぐるみで高収益型の畜産を実現するための体制のことです。農林水産省では、この畜産クラスターの構築を全国的に推進しています。(出典:農林水産省HP)

 

 

1.「白神ナチュラルチーズ協議会」概要

設立

平成27年5月8日

目的

ジャージー乳にこだわった乳製品の製造・販売(高付加価値化)を通じた収益性の向上と原料となる生乳生産量の拡大(酪農振興)。

 耕種農家のナタネ作付けによる「岩木山麓の菜の花」の景観づくりや酪農・農作業体験等グリーンツーリズムを通じた観光振興。

構成員

(有)ジャージー・ファームズ・ファクトリー、山田野アグリプロジェクト、耕種農家、(一社)鰺ヶ沢町観光協会、鯵ヶ沢町商工会、つがるにしきた農業協同組合、青森県、鰺ヶ沢町、(株)青森銀行

取組内容

    ナチュラルチーズ等乳製品加工施設の新設

    ジャージー乳にこだわった乳製品の製造・販売

    乳搾り体験や岩木山麓の菜の花畑散策が楽しめるグリーンツーリズムの実施による誘客

事業効果

高付加価値乳製品の販売拡大による収益性の向上

ジャージー牛飼養頭数の増加

グリーンツーリズムの実施による農畜産業への理解醸成

観光・物産振興による地域経済の活性化

 

2.中心的な経営体の概要

事業者名

有限会社ジャージー・ファームズ・ファクトリー 代表取締役 安原 栄蔵

(牧場名:アビタニアジャージーファーム)

所在地

青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字建石町字大曲225-2

設立

平成8年3月6日

事業内容

ジャージー乳の生乳生産および乳製品の製造・販売

 

3.当行の支援内容(含、予定)

 (1)乳製品製造・販売施設の新設資金等への融資実行

 (2)事業計画策定支援等各種経営アドバイス

 (3)商品開発における事業者連携構築支援

 (4)EC導入や商談会出展案内等販路開拓支援

 (5)事業PR・資金調達等を目的としたクラウドファンディング導入支援

 

4.「白神ナチュラルチーズ協議会」連携体制図

 

以上

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